ファンダ分析-ドル円の上昇が止まるんじゃねぇぞって感じ

おはよう！

しっかりファンダの分析をしてトレードに活かしていくぜ！

政府・日銀、４月29日と５月２日に為替介入と政府関係者－報道

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-05-08/SD68C2DWLU6800?srnd=cojp-v2

やっぱり4月29日と5月2日の介入としか考えられない円の高騰は、実際に為替介入されたものだったね。
1回目は160円を超えたタイミングでやってきて2回目は158円に達したタイミングで実施してきてた。神田財務官は見事にトレーダーの裏をついて160円から152円まで下げてるから8円くらい下げた。ごいごいすーだわ。

為替介入後の値動き取るのって結構難しいんだね。また為替介入来るんじゃないかって思ってしまってロングできなかった。2回目の介入後の値動きはともかく、1回目は取れたなーと反省。ただ一回目も入れれたとしてもかなりリスクリワード悪かったからなー…

仮にロングを入れるなら白丸の陽線が確定したタイミングか、157.000をうわ抜けたタイミングだったかなー。そうするとリスクリワードが終わってるけど。白丸陽線の前の揉み合いで155円のラインが、また介入来ないと割れないくらい固いことと、再度ロングポジションがたまって来ないと介入は来ないと判断して155.500以下でロングもできたか。

物価見通しの上振れリスク大きくなれば「金利早めに調整」－日銀総裁

円についてはこんな記事も出てた

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-05-08/SD5CDRDWRGG000?srnd=cojp-v2

簡単に記事をまとめると「植田総裁「物価見通しが上振れたりしたら金利上げるの早くするかも」」と言うことが書いてあった記事。

米ボストン連銀総裁、インフレ２％目標達成には一段の時間要する公算

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-05-08/SD6C2PDWLU6800?srnd=cojp-v2

米ボストン連銀総裁のコリンズ総裁が「最近の経済活動とインフレ率の上振れは、インフレ率が持続的に２％に向かっているとの確信が高まるまで、政策を現在の水準に維持しなければならない可能性が高いことを示唆している」と発言したよって記事。

米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁も昨日だか一昨日だかに同じこと言ってたね。これ見てドル売りしようとは思えないよね。かと言って積極的に買っていきたいかと聞かれると微妙なライン。長期的に見て利下げくるのは確定しているから明確な方向性や優位性が出るとは思えないからね。

米国市況

最後に今日の米国市況

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-05-08/SD6NNFDWX2PS00?srnd=cojp-v2

面白いことが書いてあった。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマン（ＢＢＨ）の市場戦略担当グローバル・ヘッドを務めるウィン・シン氏は「口で言うのは簡単だ。（為替介入であれ利上げであれ）口先介入はもう限界に達していると思う。もし日銀が本当に円安に歯止めを掛けたいのであれば、為替介入を伴った利上げを早急に実施しなければならないだろう」と述べた。

もうみんな口先介入に慣れちゃったよね。「あーはいはい。また言ってるわ。」くらいにしかもう正直おもえないよね。

為替介入も口先介入も、「そんなに円売るなら利上げするよ？」っていう発言も所詮応急処置にしかなってない。
そして最近はもはや応急処置にもならなくなってきてて植田総裁の発言でバンバン円が弱くなっていってる。もう円安を止めるには日銀が本質的な対応をするか、FRBが利下げをするしかないよね。

てか、米国市況の記事のフォーマット変わった？なんか前に比べて見づらくなったよね。

まとめ

今日もトレードに優位性は出づらいからエントリーする予定はない。

どこの通貨も強弱まちまちではっきりしたトレンドが生まれる感じじゃない。

円は大きい上昇トレンドの最中だけど、いつ為替介入が来てもおかしくないから安易にエントリーはできない。テクニカル的にも微妙だしね。

まあそんな感じでしばらくトレードチャンスは来そうにないねー。

それじゃばいなら